目が悪い人が「メガネ」や「コンタクト」をしているように、車椅子の人が車イスが必要なように・・・。誰も「メガネ」「コンタクト」「車イス」を取り上げたりしない。

　テレビや書物でよく自閉症の子ども達に絵を見せて次何をやればよいか意識付けをさせる場面を見る。

　この絵も「廊下を走るな」といった否定形の絵は描きづらい。せいぜい「廊下を走る人にバツ印」をつけるしかないのではないだろうか。それよりも「歩いている人の絵」を描いた方がいい。

　これはとある場所のトイレ。「スリッパをきちんと並べなさい！」というより、下にシールが貼ってあって無意識に習慣づけさせようとするもの。　

　「スリッパを揃えなさい！！」というよりいいですね。

　教育も同じです。