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発達障害と性格(1)

   私自身はお医者さんでも専門家でもありません。先日湘南国際学院の学校心理士補のA子先生と来年度の打ち合わせをした時の話題を話したいと思います。
 
 
  B心療内科の先生の話でA子先生はとてもよい先生とほめていらっしゃいました。確かにいろいろな機関の嘱託医であり名前も知られていますが、私自身はそこに通院している子供の一人が薬漬けにされている現状も知っていて、また、違う知人から自分の子供も診察してもらおうとしたら混んでいるから違う病院へ行くように指導された話も聞いています。それが全てではないと思いますが良いとも悪いとも判断できないでいました。
 
 それでは何がいいのか?話をしているうちにそれとなく見えてきたのですが、B心療内科は『病名を出してくれる病院』ということでなんとなく落ち着きました。というのは、セカンドオピニオンとして他の病院へ行って性格の範ちゅうと診断されてもB心療内科ではちゃんとに病名をつけてくれるからいい病院なのです。
 
 
 私達は、小学生から高校生ぐらいの年齢層の子ども達と日々接しているのですが、病院を紹介して欲しいとの要望が時々あります。だいたいは「2?3箇所の病院へ行って合う所を探してください。」とお答えします。そういう保護者の方には病名を付けられたくない人が多く見受けられますが、中には付けてもらって学校などに支援してもらおうという人もいます。後者の保護者にはB心療内科はいい病院なのです。ただし前者の保護者が行けばショックを受けることになると思います。
 
 
 私自身、あまり落ち着きがないのですが多動といえるのでしょうか?発達障害の中にはグレーゾーンがあるという見解が今は主流ですが、そもそも『発達障害と性格の境はどこなのでしょうか?』
 
 
 湘南国際学院では病気の子もいればそうでない子もいます。私たちは、子ども達ひとり一人をその子の性格として考えています。子供が生きていくうえで苦痛を感じなければそれでいいような気もします。
 
 
 

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