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中学卒業程度認定試験のしくみ

中学卒業程度認定試験は、中卒認定と略称されることもありますが、
基本的には病気や不登校などの理由によって中学校を卒業することが出来なかった人が、
高等学校等に入学する資格があることを認定する試験です。
例年、8月下旬から9月上旬ごろに出願期間が設けられていて、出願先は文部省の生涯学習推進課宛ですが
、実際の試験場所は、受験者の住んでいる各都道府県になります。試験日は例年11月初旬ごろとなっています。
試験科目は国語、社会、数学、理科それに外国語です。
外国語は主に英語ですが、受験生が願い出れば、ドイツ語かフランス語の科目で受験することも可能です。
全科目に合格すれば認定証が、一部の科目に合格すれば科目合格証書が、12月下旬頃、受験者本人宛に郵送で送られてきます。
なお、中卒認定の受験料は無料となっています。
なお、サポート校の中には、高校休学中の生徒だけではなくて、中学校不登校中の生徒に対してもサポートを行うサポート校もあります。
基本的にサポート校というのは、通信制高校に在籍している生徒を対象として、通信制高校を卒業することが出来るように支援していくことを目的とした教育施設です。
しかし、中学校不登校中の生徒に対してもサポートを行うサポート校では、不登校という状況に対して不安定になっている精神面でのサポートや、遅れてしまっている学習面での支援を行うと同時に、
中卒認定によって高校入学資格を得ることが出来るように、中卒認定の受験に対して支援を行っています。

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