白馬から大糸線で信濃松川駅に出て徒歩30分、タクシーだと3分のところに「安曇野ちひろ美術館」があります。駅待ちタクシーがいればいいのですが、いない場合はタクシー乗り場で呼び出します。回送代も入れて1100円?1400円ぐらいかかります。夏の白馬は近郊も含めて車がないと交通費がかかります。公共機関で行った場合、レンタサイクルや頼めればペンションのオーナーと送迎の相談をした方がいいでしょう。（冬場はスキー場のバスの送迎があるのであまり不便さを感じません。）

「安曇野ちひろ美術館」はちひろ美術館・東京の開館20周年を記念して建てられました。入館料は大人800円（割引券がない場合、駅で購入すると700円）/高校生以下無料です。1度入館するとその日は出入り自由となります。興味がないと1時間ぐらいでまわれてしまいますが、小学生ぐらいですと半日?1日つぶせます。

館内には展示場以外にショップ・カフェそして絵本の部屋（約3000冊の絵本を自由に読むことができます）などがあります。また、施設内にはラベンダー畑（写真）・すずむしの庭・ちひろの黒姫山荘などがあります。すずむしの庭には池があり、子供たちが遊べます。

この夏、松川中学の生徒さんのボランティアで「ぼかし絵」の無料体験ができました。また、受付でも200円出すと絵の具の貸し出し（画用紙1枚つき）を行っているので夏休みの学校の課題にもいいかもしれません。

 「安曇野ちひろ美術館」の隣の「すずむし荘」には、ドライブイン・日帰り温泉があり、近くには「トンボ玉美術博物館」などがあります。また、松川村のコシヒカリはおいしいそうです。次回少し買って帰りたいと思っています。

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