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学習をサポートしてくれる「塾」?

 最近、小・中学生のお問い合わせは「フリースクール」よりも「総合福祉会館勉強会」や「特別支援を行う塾」について多くなっています。

 

 「総合福祉会館勉強会」も毎回参加する子どもも決まりつつあり、「少しずつでも伸びてくれたらいいなあ」と思いつつ勉強会を行っています。この部分が遅れているからこうしたらいいというマニュアルはありません。ひとり一人オーダーメイドで試行錯誤しながら行っています。

 

 先日も横浜の方から「学習をサポートしてくれる塾」の問い合わせがありました。「資料請求申込」の欄をよく見ると「提携: 横須賀能率スクール」という文字があります。

 

 今では個別指導塾がたくさんありますが、15年程前は集団塾か個別塾かでお互い競いあっていました。横須賀では個別指導塾は5?6塾ぐらいしかなく、その中で100名を超えた個別指導塾が横須賀能率スクールでした。当時、明光義塾さんなども含めて日本全国で生徒数100名を超えるところは多くはありませんでした。

 

 横須賀能率スクールの方針がトップ校に何人入れたかではなく、子どもの要望にそった内容を実現させるというものです。

 

  「トップ校に入りたい」

  「大学に現役でいきたい」

  「私立中学にいきたい」

  「留年したくない」

  「テストの点を良くしたい」

  「ひらがな・カタカナを覚えたい」

  「5円玉・50円玉の違いを身につけたい」

 

 「不登校」という言葉が定着していなかった15年前からこれらの要望に応えてきました。最後の要望は、SSTがなかった頃修学旅行前の特殊学級在籍の子どもの要望だそうです。普通の塾ですが、本当の個別を行っているため地元よりも遠くから通っている生徒の割合が高いのも特徴です。南は三浦・三崎、北は上大岡、もっと遠くは相模大野から来ていた塾生もいました。

 

 こういった塾がもっともっと増えるといいのですが・・・・ 

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