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横須賀学院小学校

 私たちの活動は9・10月と相談会・説明会・講演会と毎週のように行われ、今一段落しました。

 この時期、前期・後期の境のためか、不登校・ひきこもり・発達障害の子ども達以外の相談も時々ありました。

 

 小学生の保護者から「横須賀学院中学校を受験したい」という相談が昨年ぐらいからよく伺います。特に、高学年の父兄がほとんどです。今年も7?8件ありました。横須賀学院中学校がよくなっているというウワサの影響かと思いますが、ウワサが流れるということはもうすでに難しくなっているということの裏返しとなります。

 全ての子どもではないのですが、私たちは正直に今の横須賀学院は難しい旨伝えています。理由としては、

 ?2年前ぐらいまでは2倍弱の倍率だったが、昨年は4倍弱の倍率があり、私立中学校用の受験勉強をやってきた子ども達には時間的に間に合わないケースがあるから

 ?横須賀学院中学校は最終各学年4クラス体制を目標としている中、横須賀学院小学校からあがってくる生徒が今まで1クラス分の人数だったのが2クラス分の人数に増えつつあるため、横須賀学院中学校の外部受験者の定員数が毎年減少しているから

 と大雑把な理由ですが、大きな流れとしてはあと5?6年先は本当に難しい中学校になると思います。

 そこで、どうしてもというお子さんには「横須賀学院小学校への転入」をお知らせしています。今現在、6学年のうち2学年が目標定員を越していますが、4学年は定員に達していません。5年生の後期から転入試験が受けれないので、来春は3?4学年転入募集をすると思われます。

 受験戦争で毎日夕飯のお弁当を持って塾へ行かせることを思えば、同じ入試でも子ども達の心の負担が減ると思います。

 実は、先にあげた7?8件のお母様方の半数は「横須賀学院小学校への転入」をふまえた相談でした。

  ちなみに、学歴が全てではないのですが今年横須賀学院小・中・高一貫生が現役で東大に合格しました。県立横須賀高校にならぶ勢いがあります。この手段も5?6年ぐらいしか使えないかも知れません。

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