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自力進学(1)

 最近の景気の影響のせいか「自力進学」のセミナーや「無償化」のセミナーが高校の先生を対象によくあります。

 

 2009年7月31日 朝日新聞には「年収200万円未満の家庭の高校生の四年制大学への進学率は28.2%、年収1200万円以上の家庭の高校生の四年制大学への進学率は62.8%」という統計が出ています。大学へいくのが全てでは勿論ありませんが格差が広がりつつあるのも事実です。また、逆に年収200万未満の家庭でも28.2%の人達が頑張っている事実も現実です。

 

  高校の成績は、中学の神奈川方式の135分のと違い、高校は1年?3年までの内申が進学に大きく左右されます。(但し中学よりは高い数値が通常つくので真面目に高校生活を送っていれば特待生・給費生なども夢ではありません。)これから高校生になる中3生は高校卒業後のことも時々考えてもいいかも知れません。

 

 また、昔は高校によってランクわけしていた大学もありますが今は基本的に高校名でのランクわけはしていないと思っていいと思います。逆に言えば自分の学力より下の高校で頑張って内申を上げ進学する方法もあるわけです。

 

 高校3年生には間に合いませんが、中3?高校2年生に向けて何回かに分けて「自力進学」について書こうと思います。

 

 

 

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